化学合成工程をめぐり産学官の研究者や技術者らが交流する日本プロセス化学会の冬季シンポジウムが浜松市で6日開かれた。静岡大学のグリーン科学技術研究所との共催で、トヨタ自動車系で車用触媒大手のキャタラー(掛川市)など静岡県内を含む企業が技術を展示した。県内での関連産業振興にもつなげる。
会場のアクトシティ浜松では大学や機能性化学品メーカー、化学品ユーザーの製薬会社などの担当者が講演。講演会場外のスペースでは初出展のキャタラーのほか、静大発スタートアップのバブルアンドフロー(浜松市)、近赤外線計測器のビートセンシング(清水町)など県内勢を含む国内外の企業がブースを設けた。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。