コンテナ型のGPU設備のイメージ=ゲットワークス提供

東北電力は生成AI(人工知能)の開発・利用に必要な画像処理半導体(GPU)をクラウド経由で使える環境を提供するサービスを始めると発表した。GPUを搭載したコンテナ型のデータセンターを通じ、2025年3月までのサービス開始をめざす。

コンテナ型データセンターの設計やGPUのクラウドサービスに知見のあるゲットワークス(さいたま市)、コンテナ型データセンターの運用・保守分野で技術力があるGXテクノロジー(新潟県湯沢町)と、23日付で業務提携した。

東北電は両社に電気・エネルギーの知見を提供し、共同でサービス開発に取り組む。営業区域である東北地方や新潟県で顧客を開拓し、生成AIの利活用を促して地域のデジタルトランスフォーメーション(DX)を後押しする。

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