原付き1種の4月の出荷台数は2年連続で1万台を割った

日本自動車工業会(自工会)が10日発表した4月の国内二輪出荷台数は、前年同月比2%減の2万7551台で4カ月連続マイナスだった。原付き1種(総排気量が50㏄以下)は12%増の8997台だったものの、2年連続で1万台を割った。電動アシスト自転車や電動キックボードなど、手軽で安価な移動手段が増えたことが一因だ。

原付き2種(50cc超125cc以下)は25%減の8736台だった。軽二輪車(125cc超250cc以下)は16%増の3855台、小型二輪車(250cc超)は12%増の5963台だった。

軽二輪車や小型二輪車はレジャー需要が高まっている。車体の軽量化などで若者や女性からも支持されている。

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