昭和産業は15日、お好み焼きやホットケーキなどに使うプレミックス粉や家庭用小麦粉など18品を値上げすると発表した。全商品の2割にあたる。値上げ幅は2〜4%で、8月納入分から価格を改定する。原材料費や物流費などのコスト上昇を価格に反映する。
プレミックス粉では「天ぷら粉黄金」など15品で2〜4%、小麦粉では2品で3〜4%、乾麺の「熟成そば播州の糸」を3%値上げする。輸入小麦を政府が事業者らに売り渡す価格が4月に改定され、天ぷらやホットケーキなどに使う薄力粉の原料費が上がった。
家庭用小麦粉では、日清製粉ウェルナとニップンも8月納入分からの値上げを発表している。
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