25年3月期は単体ベースの建築完成工事利益率が上昇する

戸田建設は15日、2025年3月期の連結純利益が前期比68%増の270億円になる見通しだと発表した。国内の建築工事の採算が改善し、単体ベースの建築完成工事利益率は9.8%と0.2ポイント上昇する。売上高は15%増の6000億円を見込む。

同日発表した24年3月期決算は純利益が前の期比46%増の161億円だった。大型工事が想定ほど進捗せず売上高は5%減の5224億円だったが、為替差益や投資有価証券売却益が利益を押し上げた。

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