インドのムンバイで13日、暴風雨の影響で高さ約30メートルの巨大看板が倒れる事故が発生した。
許可を得ないで設置された看板が、ガソリンスタンドや住宅を下敷きにし、少なくとも16人が死亡、70人以上がけがを負った。

ガソリンスタンドや住宅が下敷きに

インドの商業都市ムンバイで13日、カメラがとらえたのは巨大過ぎる看板が倒れる瞬間だ。

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暴風雨にあおられ、根元から一気に倒れた高さ約30メートルの看板広告。
ガソリンスタンドや住宅が下敷きになり、車はぺしゃんこにつぶれている。

よく見ると、後ろにある別の看板は、倒れずに済んでいることがわかる。

現在も看板の下敷きに…救助活動続く

なぜ、この看板だけ倒れてしまったのだろうか。

(IHA)

地元当局によると、この看板は許可を得ないで設置されたもので、サイズは許可される大きさの9倍以上だったという。

この事故で、少なくとも16人が死亡、70人以上がけがをした。
現在も看板の下敷きになっている人がいるとみられ、救助活動が続いている。
(「イット!」 5月15日放送より)

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