長野県大町市で14日、9月に開幕する国際芸術祭に使う竹を伐採する作業が住民の協力を得て行われました。

急斜面で竹を伐採する長野県大町市八坂地区の住民たち。

9月に大町市で開幕する「北アルプス国際芸術祭2024」で展示する作品の素材を集めるためで、芸術祭に3回連続で参加する台湾のヨウ・ウェンフーさんもノコギリを手に作業に加わりました。

伐採した竹は乾燥させた後、7月から製作に入るということです。

ヨウ・ウェンフーさん:
「皆さんの力が無いと出来ないことなのですごく感謝しています。作品が完成した後も皆さんが自分が作った作品のように思ってもらえれうれしいです」

「北アルプス国際芸術祭2024」は9月13日から11月4日まで大町市で開かれ、国内外の31組のアーティストが様々な作品を展示します。

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