アメリカのトランプ前大統領が、選挙演説の最中に約30秒間沈黙し、健康状態を懸念する声が上がっている。
トランプ氏は18日、南部テキサス州ダラスで演説中、終盤のいわゆる決めぜりふに入る直前に、約30秒間にわたって沈黙した。
これについて、健康状態を懸念する声のほか、トランプ氏がバイデン大統領の高齢批判などを繰り返してきただけに、「トランプがフリーズした」「トランプも老人だ」など、バイデン陣営からやゆする声が上がっている。
トランプ氏は自身のSNSに「フェイク・ストーリーだ」としたうえで、「30秒から60秒の沈黙の時間は、音楽を使用するわたしの演説のすべてにおいて標準的なものだ。トランプはフリーズしない!」と反論している。
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