イギリス・ロンドンから出発したシンガポール航空機が、悪天候のためタイで緊急着陸し、乗客1人が死亡、約30人が負傷した。
シンガポール航空によると、ロンドンのヒースロー空港を20日に出発しシンガポールに向かっていた航空機が、上空で激しい乱気流に見舞われた。
そのため目的地を変更し、21日、タイの首都バンコク近郊のスワンナプーム空港に緊急着陸した。
飛行機には、乗客・乗員あわせて229人が乗っていて、現地メディアによると、この乱気流により、これまでに乗客1人が死亡、約30人が負傷したという。
負傷した人たちは、バンコクの病院で手当てを受けている。
タイにある日本大使館によると、今のところ日本人がけがをしたという情報はなく、乗客に日本人がいたかどうか現在確認中という。
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