【テヘラン=共同】イスラム組織ハマスのハニヤ最高指導者は23日、イスラエル軍との戦闘が続くパレスチナ自治区ガザ情勢を巡り、訪問先のイランの首都テヘランで革命防衛隊幹部らと協議した。タスニム通信が報じた。イランはハマスを軍事、資金両面で支援している。
協議には革命防衛隊トップのサラミ司令官や、同隊で対外工作を担う「コッズ部隊」のガアニ司令官、中東各地の親イラン組織が出席した。ガザでパレスチナ側が完全に勝利するまで、闘争を続ける必要性を確認した。
ハニヤ氏はヘリコプター墜落事故で死亡したライシ大統領の葬儀に参列するため、テヘランを訪れていた。
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