ヘリコプターが墜落し亡くなった、イランのライシ大統領の棺(ひつぎ)が、日本時間23日午後、故郷の街に到着した。

ライシ大統領の生まれ故郷であるイランのマシャドから、FNNイスタンブール支局・加藤崇支局長が中継でお伝えする。

後ろに見える霊廟(れいびょう)で葬儀・埋葬が行われるが、加藤支局長が立っている道を、ライシ大統領の棺を乗せた車が通ることになっている。

しかし、街の人は霊廟とは逆方向に歩いている。
反対側には空港があり、ライシ大統領の棺が到着したため人々は棺を迎えに行っていて、そこから棺とともに霊廟に歩いてくるという。

スピーカーでは、大音量でコーランやライシ大統領の功績をたたえるような文言が流れていて、街中で追悼ムードを演出している。

3日間にわたって行われたライシ大統領の葬儀もここで終わりとなり、生まれ故郷であるマシャドで埋葬されることになる。

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