【北京、ソウル共同】北朝鮮は15日、同国最重要の祝日とする故金日成主席の生誕記念日「太陽節」を迎え、首都平壌は祝賀ムードに包まれた。一方、日米韓は、北朝鮮が軍事偵察衛星の打ち上げ準備を事実上終えたとの韓国メディア報道を受け、記念日に際した衛星の発射動向について監視を強化している。  北朝鮮は昨年11月に軍事偵察衛星「万里鏡1号」を打ち上げた。今年は3機の発射計画があるが、時期は予告してない。韓国の聯合ニュースは14日、北朝鮮北西部東倉里にある西海衛星発射場の周辺状況から、今週にも発射が可能だとする米韓当局の分析を伝えた。


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