【ニューヨーク共同】国連安全保障理事会は、北朝鮮による27日の偵察衛星発射について協議する緊急会合を31日午前(日本時間同日午後)に開く方向で調整に入った。日本や米国、韓国などが要請した。安保理筋が29日、明らかにした。  日米韓などは、衛星発射が安保理決議違反だと非難している。北朝鮮は衛星打ち上げを継続する姿勢を示しており、安保理を通じて圧力を強め、歯止めをかける狙いだ。  安保理では2018年以降、ロシアと中国が北朝鮮を擁護する姿勢を強め、北朝鮮のミサイルや衛星発射に一致した対応を取れていない。今回も各国の意見表明にとどまる可能性が高い。


鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。