【カイロ共同】中東クウェートのミシャル首長(83)は1日、サバハ元首相(71)を皇太子に指名した。国営通信が伝えた。ミシャル氏が兄のナワフ前首長の死去に伴って昨年12月に即位した後、皇太子は空位になっていた。  サバハ氏は2019~22年に首相を務め、外相なども歴任した。クウェートでは首長が任命する首相中心の政府側と、直接選挙制の国民議会が対立し、政治混迷が続いている。


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