1日、イスラエル・テルアビブで開かれたネタニヤフ首相への抗議と人質解放を求める集会(AP=共同)
【エルサレム共同】パレスチナ自治区ガザ情勢でイスラエルとイスラム組織ハマスの間接交渉を仲介する米国とカタール、エジプトは1日、バイデン米大統領が明らかにした新たな停戦案に基づき合意するようイスラエルとハマスに求める共同声明を発表した。欧州各国も新停戦案への支持を相次ぎ表明。戦闘終結を促す国際的な圧力が強まっている。 声明は新停戦案について、全ての当事者の要求に応えたものだと指摘。恒久停戦にもつながると強調した。 新停戦案は3段階で、第1段階では6週間停戦し、ハマスが人質の一部を解放。第2段階でイスラエル軍がガザから撤収し、ハマスは人質全員を解放する。第3段階で復興計画を始動させる。
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