パリオリンピックの聖火リレー中に感動のプロポーズです。

担当する区間をスタートしてまもなく、聖火がともるトーチを担当者に預ける一人の聖火ランナーの男性(ラファエル・ブリエさん)。

沿道に歩み寄り恋人を呼び寄せると、大勢の観衆が見守る中、指輪を見せてプロポーズします。

女性は照れながらも小さくうなずくと、男性は彼女の右手薬指に指輪をはめました。

その後、喜び一杯の2人は熱い抱擁を交わします。

これはフランス西部で5日、各地を回っているパリオリンピックの聖火リレーでの一幕です。

心温まる話題をフランスメディアも一斉に伝えています。

また、この様子をとらえた写真はパリオリンピックの公式Xにも掲載され、「愛の炎! 聖火リレーでのプロポーズ。おめでとう!」とのメッセージが目を潤ませた絵文字とともに添えられました。

ちなみに男性はプロポーズのあと、聖火を手に残りの区間を走りきりました。

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