ロシアのプーチン大統領は主権を主張する北方領土について「訪問しない理由はない」と述べました。

プーチン大統領は5日、サンクトペテルブルクで行われた16カ国の通信社との会見で「その領土(北方領土)はロシアの一部だ。まだ計画していないが訪問しない理由はない」と述べ、実現すれば初めてとなる北方領土の訪問に含みを持たせました。

また、日本との平和条約の締結にも触れ、「交渉再開は拒否しない」と述べたものの「対話を継続する条件は存在しない」と強調し欧米とともにウクライナへの軍事支援を続ける日本が日ロ両国の関係を複雑にしていると指摘しました。

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