【ワシントン共同】米軍は7日、パレスチナ自治区ガザに海上から人道支援物資を運び込むための浮桟橋が復旧し、物資輸送ができるようになったと発表した。5月に悪天候で一部が損傷していた。中断していた輸送を数日中に再開し、当面は1日約230トンの搬入を目指す。  上院軍事委員会のウィッカー筆頭委員(共和党)は声明で、バイデン民主党政権が「援助を確実に届ける計画もなく米軍を危険にさらしている」と批判。「無責任で金もかかる」として即時中止を求めた。  桟橋建設の過程で米兵3人がけがをし、1人が重傷だったことなどを問題視した。


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