【ワシントン共同】米空軍は7日、横田基地(東京都)配備の輸送機CV22オスプレイについて、飛行再開時期は未定だとした。共同通信の取材に対し、準備に「慎重な手順を踏んでいる」と説明した。昨年11月にCV22が鹿児島県・屋久島沖で墜落し、米軍は世界中でオスプレイ全機種の飛行を一時停止。今年3月に停止措置を解除した。  空軍によると、飛行再開に至る手順はシミュレーション訓練や機体整備に関する検査、整備記録の確認を含む。乗員は許可が下りた機体で基本的な操縦を始め、徐々に複雑な飛行に移行する。  墜落事故では搭乗の8人全員が死亡した。横田基地には計6機が展開していたが、事故により5機になった。


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