アメリカ・バージニア州で、突然、住宅が大爆発する瞬間をカメラが捉えていた。

爆炎と煙が建物を包む。映像は、6月7日に地元警察が公開したもの。

「近くの学校に、拳銃を発砲した男がいる」との通報を受け、警察官が男の家へと駆け付ける。

呼びかけに応じない男。警察が装甲車を使い家のドアを突き破ると、住宅の中からは銃声が。

緊張が走るが、次の瞬間、突如、男が立てこもっていた住宅が大爆発。

燃え上がる炎が家を包み、降り注ぐ破片で、パトカーのフロントガラスにも大きなひびが。家の近くにいた警察官も慌てて逃げ出している。

この爆発により、近隣の住民など数人が負傷し、がれきの中からは男の遺体が見つかった。

当時、住宅内には約130リットルもの大量のガソリンがあったということで、警察は男が、故意に爆発を引き起こしたとみている。

また、男は精神的なトラブルを抱えていたという。

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