アメリカ軍幹部は2023年、鹿児島県・屋久島沖で墜落事故を起こした輸送機「オスプレイ」の全面的な任務の再開が、2025年半ば以降になるとの見通しを示した。
アメリカ海軍のチェビ司令官は12日、議会下院の公聴会で、オスプレイの安全性などの調査が完了するには「6カ月から9カ月かかる」とした上で、全面的な任務再開は「2025年半ば以降になる」との見通しを示した。
オスプレイは、2023年11月に屋久島沖で墜落して飛行が停止されたが、2024年3月に飛行を再開していて、公聴会では議員から安全性が不十分として、「今すぐ飛行を停止しろ」との声もあがった。
鄭重声明：本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。
