イスラエルのネタニヤフ首相は17日、イスラム組織ハマスとの戦闘において重要な意思決定を行ってきた戦時内閣を解散すると発表した。

戦時内閣は2023年10月、ハマスとの戦闘開始直後に与野党の垣根を越えて挙国一致体制のために発足されたが、ネタニヤフ首相と方針の違いから野党のガンツ前国防相が9日に離脱すると発表し、意味を失っていた。

イスラエル政府は、今後もハマスとの戦闘を続けるとともに、重要事項については少人数の閣僚らで協議していくものとみられる。

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