イスラエル軍は、イスラム組織ハマスと戦闘しているパレスチナ自治区ガザ南部から、地上部隊を撤収させたと発表した。

地元メディアによると、イスラエル軍は7日、ガザ地区南部から1つの部隊を除き、すべての地上部隊を撤収させたと発表した。

残った1つの部隊は、ガザ地区北部とそれ以外の地域を分断するために駐留すると説明している。

地元メディアなどによると、軍当局者は、部隊を撤収させた理由ついて、「できることは達成した。必要ならいつでも作戦を行うが、とどまる必要はない。アメリカの圧力とは関係ない」と話しているという。

一方、イスラエルとハマスの代表団が7日、エジプトの首都カイロで戦闘休止に向けた交渉を行う方向だが、合意の見通しは立っていない。

戦闘開始から、4月7日で半年となり、ガザ地区での死者は3万3175人にのぼっている。

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