【イスラマバード共同】パキスタン北部ギルギット・バルティスタン地域のスパンティーク(7027メートル)で起きた日本人男性2人の遭難で、在パキスタン日本大使館は19日までに、収容された1人の遺体の身元を50代の日本人男性と確認した。氏名は公表していないが、地元当局などによると、男性は山岳ガイドの平岡竜石さん(55)=本籍・山梨県。遺体は15日に収容された。  遭難したもう1人の田口篤志さん(36)=同・東京都=について、地元当局は19日、発見は困難として捜索を中止したことを明らかにした。雪崩などで雪に埋もれた可能性があるという。


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