ウクライナ北部のチェルニヒウにロシア軍のミサイルが着弾し、70人以上の死傷者が出ている。

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ウクライナ当局によると17日、首都キーウから150キロ離れた北部チェルニヒウ市の中心部にロシア軍のミサイル3発が着弾し、病院や教育機関が被害を受けて少なくとも14人が死亡、3人の子どもを含む60人以上が負傷した。

地元メディアはウクライナ軍の兵士が宿泊していたホテルも攻撃を受け、多数の死傷者が出ていると伝えている。

ゼレンスキー大統領は「ウクライナが(支援により)十分な防空装備を受け取り、ロシアのテロに対応する世界の決意も十分であれば、このようなことは起こらなかった」と述べ、「欧米諸国の決意と十分なサポートが必要だ」と支援を訴えた。

一方、ロシアが一方的に併合した南部クリミアでも17日地元メディアが軍事飛行場で爆発があり、ロシア軍の兵士約30人が死亡、約80人が負傷したと伝えている。

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