韓国の大通り沿いの交差点にあるゴミ捨て場で火事が起きた。
周囲に人通りはなく、原因はタバコの“悪質なポイ捨て”だった。
気がついた警官や市民が協力し、バケツを使って水を運び、鎮火を助けたという。
謎の出火…原因はポイ捨て
韓国・慶尚南道の大通り沿いの交差点で、“悪質なポイ捨て”による火事をカメラがとらえた。
1人の男が道路を渡っており、よく見るとタバコを吸っている。
そして立ち止まると、ゴミ捨て場に吸い殻を投げ捨て、火を消している様子もない。
そして約20分後、たばこを捨てた場所から炎が上がり始め、あっという間に炎はゴミ捨て場をのみ込むほどの激しさになった。
隣には黒い車が止められていて、燃え移る危険があったが、誰も気づいていない様子だ。
すると、現場から1本奥の通りを走っていたパトカーが火事を発見し、急いで現場に駆けつけ、車にあった消火器で火を消し始めた。
協力して“バケツダッシュ”で消火
市民も駆けつけ消火を手伝うが、それでも火が消えなかった。
そこで消火器がダメならと、市民が持ってきたのは、水が入ったバケツ。
警察官も後に続き、さまざまな大きさのバケツを持ってダッシュし、何度も何度も水をかけ続けた。
そこへ、ようやく消防車が到着し、火は無事消し止められた。
警察は、火がついたままのタバコをポイ捨てしたとして、失火の容疑で男から話を聞いている。 (「イット!」 6月26日放送より)
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