【イスラマバード共同】在パキスタン日本大使館は3日、パキスタン北部ギルギット・バルティスタン地域のスパンティーク(7027メートル)で60代の日本人男性が滑落し死亡したと明らかにした。現地当局者によると、男性は長野県松本市の大西浩さん(64)。  現地当局者によると、大西さんは登頂後、下山中にクレバス(雪や氷の割れ目)に転落した。  スパンティークでは6月にも山岳ガイドの平岡竜石さん(55)=本籍・山梨県=と田口篤志さん(36)=同・東京都=が遭難し、平岡さんの遺体が収容された。田口さんは行方不明のままとなっている。


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