欧米との対話を進める改革派が、イランの次期大統領に決まりました。

イラン大統領選の決選投票の開票が6日に行われ、ペゼシュキアン元保健相が53.6%を獲得し、保守強硬派のジャリリ氏を破りました。

ペゼシュキアン氏は、欧米との対話を進め、アメリカによる経済制裁の解除を目指すほか、大規模デモにつながった女性の髪を覆うヒジャブの取り締まりにも否定的です。

今後、外交方針などが転換されるのかが注目されます。

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