バイデン米大統領(左)とトランプ前大統領=2023年(AP=共同)
【ワシントン共同】ブルームバーグ通信は6日、米大統領選で勝敗を左右する激戦州7州で今月上旬に実施した世論調査結果を公表した。7州全体の支持率はリードを保つ共和党トランプ前大統領(78)が47%、民主党のバイデン大統領(81)が45%で、差は昨年10月以降で最も縮まった。精彩を欠いた先月下旬の第1回討論会後、バイデン陣営が力を入れた宣伝戦が奏功した可能性がある。 ただ、討論会での失態で高齢不安が再燃して民主党内で撤退論が高まる中、バイデン氏は正念場が続きそうだ。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。