パリオリンピックまで2週間を切り、フランス国内を巡る聖火リレーがパリ市内で始まりました。

フランス・パリの中心部シャンゼリゼ通りで14日午後、セレモニーが行われ、高級ブランド「ルイ・ヴィトン」のケースから聖火をともすトーチが取り出されました。

第一走者を務めたのは、サッカーの元フランス代表、ティエリ・アンリさんです。

この日はフランスの祝日、革命記念日ということもあり、沿道には多くの人が詰めかけ、パリ市内は一気にオリンピックムードに包まれました。

ティエリ・アンリさんは、「この場所、この国で、この日に(聖火を持つことができ)とても素晴らしかったです。感情があふれています。一生忘れられないことです」と語りました。

聖火は15日まで2日間をかけて、ルーブル美術館や凱旋(がいせん)門など、パリ市内の名所を巡ったあとは、再びフランス各地を回り、26日の開会式の日に合わせて、パリに戻って来る予定です。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。