オバマ元米大統領(ゲッティ=共同)
【ワシントン共同】米紙ワシントン・ポスト電子版は18日、民主党のオバマ元大統領(62)がここ数日、自身の側近にバイデン大統領(81)は11月の大統領選からの撤退を真剣に検討する必要があるとの考えを示したと報じた。6月27日の大統領選討論会での不振で高齢不安が広がる中、共和党のトランプ前大統領(78)に勝利できる可能性が激減したと指摘した。 在任中にバイデン氏を副大統領に起用し、今も民主党内で強い影響力を持つオバマ氏は討論会後もバイデン氏を擁護してきたが、党内での撤退論の高まりを受け、立場を転換した可能性がある。
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