記者会見に臨む中国共産党中央財経委員会弁公室の韓文秀副主任=19日、北京(共同)
【北京共同】中国共産党は19日、第20期中央委員会第3回総会(3中総会)閉幕を受けて北京で記者会見を開き、総会が採択した米欧と異なる発展モデル「中国式現代化」の推進に向けた決定が約300項目の改革措置を打ち出したとして意義を強調した。決定に従って新産業育成を加速し、産業構造の転換を進めると表明。米国との対立激化を念頭にサプライチェーン(供給網)安全強化を図る方針を示した。 経済低迷の要因となっている不動産不況に関し、党で経済政策を担当する中央財経委員会弁公室の韓文秀副主任は融資や土地、税など関連する制度の見直しを進め「負債拡大に頼った高リスクの経営方式の弊害を取り除く」と述べた。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。