芸術と科学が融合した造形作品を展示する特別展「テオ・ヤンセン展」の開会式が宮崎県立美術館で開かれました。

19日は、翌日の開幕を前に県立美術館で開会式が行われ、主催者など関係者が出席してテープカットが行われました。

この特別展には、オランダの造形作家テオ・ヤンセンが制作した「ストランドビースト」と呼ばれ、風の力で動いたり、歩いたりする作品14体が展示されています。

会場には作品を動かすことができるコーナーもあり、開会式に招待された高校生は作品を動かして楽しんでいました。

(県立美術館・学芸課 小林美紀主査)
「展示されているだけではなく作品が動く、動画や写真撮影もOK、自分で動かすコーナーもある、このような展示は県立美術館では初めてです」

芸術と科学が融合した「テオ・ヤンセン展」の観覧料は一般が1200円、小中高生が500円であすから9月8日まで県立美術館で開かれます。

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