18日、米共和党大会で演説するトランプ前大統領=ウィスコンシン州ミルウォーキー(ゲッティ=共同)

 【ミルウォーキー共同】トランプ前米大統領は18日、共和党大会での演説で、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党総書記と「うまくやれる。彼も私の返り咲きを望んでいるはずだ」と述べた。大統領在任中、金氏と3回会談したことを踏まえ「彼とうまくやったからミサイル発射を止められた」と自慢。直接対話を通じて、核・ミサイル開発を阻止する考えを示した。  バイデン民主党政権の失敗は「米国史上最悪の屈辱であるアフガニスタンからの悲惨な撤退」から始まったと批判。ロシアによるウクライナ侵攻や中東情勢に触れ「現政権が引き起こした国際的危機を一つ残らず終わらせる」とアピールした。


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