11月の米大統領選に向け、民主党の後任候補としてバイデン大統領(81)から推薦を受けたカマラ・ハリス副大統領(59)は21日に声明を出し、「私は大統領から推薦を受けたことを誇りに思い、この指名を勝ち取りたい」と立候補に意欲を示した。

 ハリス氏は声明で「バイデン氏の大統領としての並外れた指導力、数十年にわたる我が国への貢献に感謝する」と表明。「私は民主党を団結させ、トランプ(前大統領)と彼の過激な計画を打ち負かすために、この国を団結させるために全力を尽くす」との決意を示した。

 そのうえで「選挙日まであと107日だ。ともに戦おう。そして共に勝利しよう」と呼びかけた。

 バイデン氏が選挙戦からの撤退を表明したことで、民主党は投票日まで4カ月を切った時点で「候補者不在」という緊急事態に陥った。8月19日から始まる党全国大会までには、党としての新たな候補者を指名する必要がある。今後はバイデン氏からの「後継指名」を受けたハリス氏を中心に、民主党で候補者選びが進むことになりそうだ。(ワシントン=高野遼)

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