【ワシントン共同】米大統領選に無所属で出馬している弁護士ロバート・ケネディ・ジュニア氏は21日、民主党はバイデン大統領の加齢に伴う衰えを「隠蔽してきた」と批判した。共和党候補のトランプ前大統領に勝利できるのは自分だと訴えた。東部マサチューセッツ州で記者団に述べた。  ケネディ氏はバイデン氏の政治家としての長年の実績をたたえつつ、認知機能などが「徐々に低下し、職務を効果的に務めることができなくなることを予想していた」と語った。民主党が事実を伏せ、バイデン氏を党候補にしようと手続きを急いでいたと指弾。多くの問題を抱えるトランプ氏を打倒するのは「私しかいない」とアピールした。


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