アメリカ大統領選挙からの撤退圧力が強まっていたバイデン大統領は21日、再選を断念し、選挙戦からの撤退を表明しました。
バイデン氏は、ハリス副大統領を後継候補として支持しました。
バイデン氏は日本時間の22日午前3時ごろ、声明を発表し、「選挙戦から退き、大統領としての残りの任期に集中することが最善の利益であると信じている」として、選挙戦からの撤退を表明しました。
そして、後任の民主党の大統領候補では、ハリス氏を支持するとしています。
これ受けてハリス氏は声明で、バイデン氏の支持に感謝を示した上で、「私は大統領に立候補する」と表明しました。
再選を目指す現職の大統領が撤退するのは、1968年のジョンソン大統領以来、56年ぶりで極めて異例です。
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