【ニューヨーク共同】トランプ前米大統領の暗殺未遂事件で、ニューヨーク・タイムズ紙電子版は23日、警戒していた大統領警護隊(シークレットサービス)の狙撃手が生い茂った木に視界を遮られ、容疑者をほとんど見えていなかったとみられると報じた。  現場をドローンで撮影し、3D技術で立体的に再現した。ソーシャルメディアに投稿された写真や動画を基に当時の状況を反映させ、トーマス・クルックス容疑者(20)と狙撃チームの位置を特定。それぞれの視点を検証した。  13日に東部ペンシルベニア州バトラーでの集会で演説していたトランプ氏の後方には、警護隊が狙撃チーム2班を配置していた。


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