【パリ共同】国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長は23日の総会後の記者会見で、パレスチナ・オリンピック委員会(POC)がイスラエル選手団を大会から排除するよう求めていることに対し「(両国勢に)それぞれ敬意を持っている」と語り、問題に介入しない姿勢を示した。  POCはパリ五輪に合わせた国連総会の休戦決議にイスラエルが従わなかったとして大会からの除外を要求したが、バッハ氏は「競技は国同士ではなく選手同士で行われるものだ」と述べ、イスラエル選手たちの出場を問題視しなかった。


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