トランプ前大統領は23日、SNSでアメリカを訪れているイスラエルのネタニヤフ首相とフロリダ州の自宅「マー・アー・ラゴ」で26日に会談することを明らかにしました。

トランプ氏は「私の大統領任期1期目では、中東は平和で安定しており、われわれは再びそれを実現する。強さを通じた平和という私の方針が、ひどく恐ろしい戦争や暴力的な戦闘を終わらせなければならないことを世界に示すのだ」と述べ、イスラエルとハマスの停戦の実現に意欲を示しました。

そのうえでトランプ氏は「多くの人が犠牲になっているが、ハリス氏には止める力はない」と述べ、大統領選挙でバイデン大統領の後継候補となる見通しのハリス副大統領を批判しました。

トランプ氏は先週、ウクライナのゼレンスキー大統領と電話で会談するなど、各国首脳との会談を活発化させていて、大統領選挙を意識したものとみられます。

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