【ビエンチャン共同】東南アジア諸国連合(ASEAN)外相会議が25日、議長国ラオスの首都ビエンチャンで始まった。国際的孤立を深めるミャンマー軍事政権からは外務次官が出席。関係正常化に向け、これまで事実上排除されてきた首脳会議にも「非政治的な代表」の出席を認めてほしいと要請した。外交筋が明らかにした。  軍政は2021年10月以降、首脳会議の欠席を続けてきた。同年2月のクーデターから約3年半が経過し、内戦状態に終息の兆しが見えない中で、軍政が歩み寄る姿勢を強めた。ASEAN側の反応は不明。首脳会議は10月に開かれる。  関連会議は27日までの日程で、日米中ロの外相らも加わる。


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