【キーウ共同】ウクライナ国家親衛隊のピブネンコ司令官は、ロシア軍が複数の戦線で大規模攻撃を仕掛けられるのは1カ月半ほどだとし、「その後で守勢になるだろう」と主張した。「敵の攻撃能力は無限ではない」とし、ウクライナ軍の部隊を再編成して反攻に備える考えを示した。国営通信社ウクルインフォルムが25日報じた。  ロシア軍は東部ドネツク州の要衝チャソフヤールや同州ポクロウシク方面で攻勢を強めているとされる。米戦争研究所は、ロシア軍の戦力増強には限りがあると指摘し、「適時適切なウクライナ軍支援が西側諸国からあれば、反撃に出る条件が整う」と分析した。


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