【ビエンチャン共同】タイのマーリット外相は27日、東南アジア諸国連合(ASEAN)関連外相会議が開かれたラオスの首都ビエンチャンで共同通信などと会見した。軍事政権の市民弾圧と内戦状態が続くミャンマー情勢の打開に向け、ASEANの枠組みを超え、ミャンマーと国境を接する近隣国が協調して関与を強化する考えを示した。  ミャンマーは中国、タイ、ラオス、インド、バングラデシュと国境を接している。マーリット氏は、既にタイとインド、ミャンマーが構想について非公式な協議を行ったと述べた。ASEAN関連会議では、中国とラオス、国連も新たな枠組みに巻き込む考えを示し一部加盟国の支持を得たという。


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