金正恩朝鮮労働党総書記(タス=共同)
【ソウル共同】韓国の情報機関、国家情報院は29日、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党総書記の健康状態に関し「超高度肥満状態で、心臓疾患の高危険群に該当する」との分析を示した。体重は140キロ台で、体格指数(BMI)は肥満判定の25を大幅に超える40台半ばと推定した。国会情報委員会で報告し、出席議員らが記者団に明らかにした。 議員らによると、国情院は金氏が30代前半から高血圧や糖尿病の症状を抱え「改善しなければ心血管系の疾患が現れる可能性がある」と報告した。 また娘で「ジュエ」さんとの情報がある少女が、現時点で有力な後継者として教育を受けているとの見方を示した。
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