イスラエル軍は、レバノンの首都・ベイルートで親イラン組織・ヒズボラの司令官を標的に空爆を実施したと発表しました。

イスラエルが占領しているゴラン高原で27日、ヒズボラが発射したとみられるロケット弾がサッカー場に着弾し、子どもら12人が死亡しました。

イスラエル軍は30日、レバノンの首都・ベイルートで、この攻撃に関与した司令官を標的に空爆を実施したと発表しました。

中東のテレビ局「アルジャジーラ」によりますと、今回の攻撃で3人が死亡、25人が負傷したということです。

イスラエルのガラント国防相は、「ヒズボラは越えてはならない一線を越えた」とコメントしています。

一方、ヒズボラの司令官の生死については情報が錯綜(さくそう)していて、今後、戦闘の激化が懸念されます。

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