韓国大統領府は31日、韓国の新しい駐日大使に朴喆熙(パクチョルヒ)・韓国国立外交院長を起用する、と発表した。大統領府は「韓日関係の専門家として、蓄積した専門的な識見とネットワークを基礎に、未来志向的な韓日関係の構築に寄与すると期待する」としている。
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朴氏は1963年生まれ。日韓関係を長く見続けてきた研究者で、日本語も堪能。日本の政治や外交政策に詳しく、政界などに幅広い人脈を持つ。米コロンビア大で「現代日本政治研究」により政治学の博士号も取得している。
東京大特任教授、ソウル大国際大学院長などを歴任し、2023年3月から現職。尹錫悦(ユンソンニョル)大統領の外交ブレーンとして知られる。(ソウル=稲田清英)
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