パリオリンピックの会場付近でドローンを飛ばしたとして、これまでに27人が拘束されました。

フランスのアタル首相によると、ドローンをオリンピックの競技会場近くの禁止エリアで飛ばし警告される事案が、これまでに約30件あったということです。

拘束された人は27人にのぼり、ほぼ全員がルールを知らなかったか無視した観光客や観客でした。

フランス空軍では、オリンピックにあわせてリアルタイムでドローンの飛行状況を監視するなど特別体制を敷いて対応に当たっています。

また、オリンピックを狙ったサイバー攻撃がこれまでに少なくとも68件確認され、うち2件は会場を標的にしたものでしたが、全て阻止したということです。

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