【カイロ共同】複数の国連機関や人道支援団体などの連合体「IPC」は1日、国軍と準軍事組織「即応支援部隊(RSF)」の内戦が続くアフリカ・スーダン西部の北ダルフール州にある一部の難民キャンプで飢饉が発生していると発表した。戦闘で人道支援が進まず、他の地域でも飢饉が発生する恐れがあると分析した。  難民キャンプは州都ファシェル南方にあり、戦闘から逃れた避難民50万人が暮らしているという。IPCは「特定地域の人口の少なくとも2割が極度の食料不足」に直面するなど三つの基準を満たした場合に飢饉と判断する。


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