ベネズエラの首都カラカス中心部の投票所で投票する男性=7月28日(共同)

 【サンパウロ共同】ベネズエラの選挙管理当局は2日、7月28日に投開票された大統領選の中間集計を更新し、開票率96・87%で、現職マドゥロ氏の得票率は51・95%になったと発表した。  独裁化を進めるマドゥロ政権の影響下にある選管はマドゥロ氏の勝利を改めて示したが、開票作業を巡り不正が疑われる中、野党や日米欧の先進7カ国(G7)などが求める透明性のある詳細な集計結果は公表されず、政権批判は続きそうだ。  大統領選は計10人が出馬し、マドゥロ氏と野党候補ゴンサレス氏の事実上の一騎打ちとなった。


鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。