水質の問題が指摘されるセーヌ川で行われたトライアスロンをめぐって、参加したベルギーの女子選手が体調を崩しました。

ベルギーのオリンピック委員会は4日、パリオリンピックのトライアスロンに出場したクレール・ミシェル選手が体調を崩したため、5日に実施予定の混合リレーを棄権すると発表しました。

会場となったセーヌ川の水質をめぐっては、男子のレースが延期となるなど、問題が指摘されていました。

地元メディアでは一部、ミシェル選手が大腸菌に感染したと伝えていますが、ベルギーのオリンピック委員会は言及していません。

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